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 こんにちは。至 ITARUです。

 11月を迎え、一気に秋らしくなってまいりました。秋桜と表記されるコスモスも満開です。

 さて、11月と言えば習熟度テストです。先日、受験を控えた中学校3年生の習熟度テストがありました。各教科のテストについて話を聞かせてもらいましたが、今回は国語のテストに関する話をご紹介します。

 本投稿は至の国語集団コースに関するものとなっております。少し長文となっておりますが、ご一読いただければ幸いです。

 「文章問題バッチリです!」

 「古文かなりいけました!」

 「手応えがあります!」

 これらは今まで定期テストでは点数が取れるものの、習熟度テストではなかなか思うような点数が取れず、今年から集団授業を受講し始めた生徒たちからの言葉です。

 個人差はもちろんありますが、これは今回に限ったことではなく、だいたい1年くらい継続して国語集団コースを受講していただいた生徒から聞かれ始める言葉です。そして、こういった言葉が聞かれ始めると、それに比例して国語の点数も少しずつの変化であったものが、一気に上がり始めます。

 「国語はセンスの教科」と言われることがありますが、他の教科と同じように、学習のポイントがあると感じております。文章を読むポイント、問題を解くポイントです。そのポイントが曖昧であることが、「国語はセンスの教科」と言われる原因なのかもしれません。また、他の教科よりも、「たぶんできた」という曖昧な手応えがテスト後によく聞かれる教科かなとも思います。これも、何をポイントにして、何を軸にして問題を解いたかが不明瞭なため生じることだと感じます。こういった国語学習の問題を克服していくためには、読解のポイントを学習者自身が理解し、使いこなすことが重要だと考えます。しかし、そうなるまでの過程は、国語は他の教科よりも少し時間がかかる教科だとも正直感じています。

 ① 読解のポイントをインプットする。

 ② 初見の文章を、読解のポイントを頭に入れながら解く。

 ③ どういった部分で読解のポイントを使うのか、自分に何が足りなかったのかを理解する。

 ④ 理解したことをいかして、もう一度ポイントを頭に入れて、新たな問題に取り組む。

 これは国語の学習方法の1つですが、国語の場合、「①の習得」と「③を理解すること」に時間を要するのではないでしょうか?数学で言えば、読解のポイント=公式です。例えば、数学を学習する場合、多くの人がまずは公式を覚えるはずです。そしてその公式は、理解しやすいものが多いはずです。覚えるのにも時間はあまりかかりません。覚えた公式をもとに問題演習に取り組み、間違った問題は、その公式をもとにやり方を考える。だから、間違っても再チャレンジするまでに時間もあまりかからない。しかし、国語の場合は、まずは公式があるのかどうかもわからない。だから感覚で解いてしまう。演習に取り組んだとしても、どうして間違っているのかがはっきりしない。その結果、もやもやしたまま次の問題に向かっていく。こういった悩みを抱えている人が多いのではないかと思います。

 至では、毎週土曜日に国語集団コース(対象:小学5年生から高校3年生)を開設し、説明的文章、文学的文章、古文、漢文、それぞれの文章に必要な読解のポイントをインプットし、上記の①〜④のサイクルを基本として、毎週こつこつ文章読解に取り組んでいます。このコースでは、教科書の内容ではなく、初見の問題に取り組みます。授業では、特に①や③の自分一人ではなかなかはっきりさせることが難しく、時間のかかる部分を重点的に進めています。読解のポイント=公式が明確になれば、読解スピードが上がります。そして、その後の学習にも取り組みやすさが出てきます。その結果、納得して学習を進めることができ、国語力の向上につながってきます。最初は少し時間がかかります。けれども、読解のポイントを身につけることで、その後の躍進につながります。

 今回の中3生たちの言葉から、「読解のポイント」が身についてきているのを感じました。できた手応えが生まれましたことが、すごく嬉しいです。しかし、それでも間違えがあって、悔しい思いもすることもあります。けれども、この手応えがあるからこそ、なぜ、どうしてが生まれるのです。そのなぜ、どうしてが次への成長に繋がってくると考えると、また1つ成長できそうでわくわくします。今年の中3生もいいサイクルに入って来ました。受験に向けて、いよいよここからです。まずは習熟度テストの結果が楽しみです。

 また、来週からは期末テストも控えております。至では定期テスト直前に、塾生向けに無料の「国語の定期対策講座」を各学年集団授業形式で行っています。自立コースや個別コースでの通常授業では教科書の内容の学習をしておりますが、この時期に再度定期テストでのポイントを絞って「集団授業形式」で総復習をしております。これまでの定期テストでも、良い結果に繋げてくれて大変嬉しく感じております。こちらの方も楽しみです。

 上記のような内容で、土曜日に国語の集団授業を小学5年生から高校3年生まで行っております。

 ○ なかなか国語の成績が上がらない

 ○ 国語の文章って何をポイントにして読めばいいの?国語の公式って何??

 ○ 定期テストはできるけど、初見の問題になると結果が出ない

 こういったお困りごとをお持ちの方は、まずはお問い合わせいただければと思います。お問い合わせの方法は、お電話(070-4486-7496)、LINE公式アカウント(https://lin.ee/DLrmrHW)、ホームページ(https://studyroomitaru.com)からいただければと思います。また、国語の集団授業も体験授業を受けていただくことが可能です。体験授業は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

 現在、生徒受付を他のコースでもしております。たくさんの方々にご入会いただきありがとうございます。今年度の残りのお席の方も少なくなってきておりますが、引き続き受付をさせていただいておりますので、まずはお問合せをいただければと思います。お席の方に限りもございますので、お早めにご連絡をいただけますと幸いです。

 また、来年度以降、ご入会をご検討中の方の受け付けもさせていただいておりますので、こちらも合わせてお問合せいただければと思います。

 至 ITARU では、本教室の学習スタイルを、まずは無料で体験していただけます。お気軽にお問い合わせください。

 「至 ITARU」の詳しい教室情報は、LINE公式アカウントにご登録ください。資料を返信いたします。お待ちしております。

 また、本教室のホームページからのお問い合わせは、お電話でのお問い合わせ(070-4486-7496)も可能ですので、ご利用いただければと思います。